皆さん一度はクイズをやったことがあると思います。
テレビ番組でもたくさんのクイズ番組があるほど人間はクイズが好きな人が多いということです。
クイズやなぞなぞははじめはわからなくても考えることでひらめいて解くことができるととってもすっきりしますよね。
テレビ番組のクイズは高度な問題が多く、最後まで解くことができないものも多いですが、高齢者向けのデイサービスで適している問題は少し考えて最後には答えにたどりつくような問題がいいですね。
時にはヒントも出して、最後には自分で解くことで、もやもやした気持ちが一気にすっきり嬉しい気持ちに変わり、脳トレにもなります。
また、高齢者にとっては認知症予防にもつながりますので、なぞなぞはぜひ取り入れたいレクリエーションです。
しかし、問題を作るのは答えるよりも技術が求められ難しい作業です。
答えがわかるまでずっと考えてしまう真面目な人がいますが、これは勉強ではありません。
遊びのひとつで、楽しむ目的でやるものなのでストレスをためずに頭をすっきりもみほぐす感覚で出来るようにヒントを出すタイミングなどは職員の技量でその都度調節することで程よく脳トレになります。
ボケ防止!なぞなぞ脳トレ例題
問題
Q1 古くなるほど若いのって何でしょう?
ヒント:皆さんも持っているものです。
Q2 見るだけなのに狩りをするのって何でしょう?
ヒント:秋にする人が多いです。
Q3 こぼしたら減ってしまうものは飲み物です。では、こぼしても減らないものは何でしょう。
ヒント:困った時や悩んでいるときについ口からこぼれてしまうものです。
Q4 おじいさんとするスポーツって何?
ヒント:自分のおじいさんのことを何と言いますか?
Q5 お寺の和尚さんが着る服を買いに行きました。さて、いつ出かけたのでしょう
ヒント:和尚さんが来ている服の名前は?
Q6:通る時には閉まって、通らないときには開いています。これは何でしょう?
ヒント:通る時には危ないので閉まります。
Q7:話すことが好きな道具はなんでしょう?
ヒント:話すを別の言い方にすると?
Q8 世界の真ん中にいる虫は?
ヒント:3文字ですよね?
Q9 幼稚園や保育園の子が着る服は何色でしょうか?
ヒント:幼稚園や保育園の子を言い換えると?
Q 10星は星でも酸っぱい星は?
ヒント:食べられる酸っぱいほしです。

Q1 写真
写真の中の自分はいつまでも若いですよね。
Q2 紅葉狩り
Q3 愚痴
愚痴をこぼしても減りませんよね。
Q4 ソフトボール
(祖父とボール)
Q5 今朝
(袈裟)
Q6 踏切
電車通る時、踏切は閉まりますよね。
Q7 シャベル
(喋る)
Q8 蚊
(せ か いの文字の真ん中は[か]です)
Q9 エンジ
(園児)
Q10 梅干し
なぞなぞはダジャレのような要素を持っている答えもありますので「そんな答えかぁ」と笑いがでる問題もあります。
大人でも答えられないものが子供にはすぐに答えられる問題もあります。
勉強ができるから解けるという問題ではないからこそ、世代関係なくみんなで楽しむことができます。
ヒントはひとつだけではありません。
ぜひ考えてみてくださいね。そして、出題するときにはその時の状況によって臨機応変で対応しましょう。
これは難しいかなぁと思っていた問題でもいい意味で裏切られるかもしれません。
逆に簡単すぎる?と思う問題がなかなか答えが出なかったり。
なぞなぞははじめにも言いましたが勉強のように答えを必ず求めなければいけないものではありません。
自分で答えを思いつくのが脳にとってもいいのは確かですが、、
考えても答えにたどり着かなくても答えを教えてもらってすっきりする方法で十分脳にはいいようですよ。

脳トレは休憩が大事!!
脳トレやなぞなぞで頭を使うことは良いですが。
長時間ノンストップで頭を使うと、かえってストレスになってしまいますよね。
私たちでも勉強や集中力を使う仕事をするときは少し休憩が必要です。
脳トレをする際は次々に問題を解かせるだけではなく、雑談やおやつなどを挟み、頭を休まながら楽しみましょう。