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足の悪い車いすの人でもできる!デイサービスでのレクリエーションとは

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デイサービスのレクリエーションは、みんなで行う体操のような体を動かすものが多くなります。

しかし、車いすを使っているなど身体が動かしづらいお年寄りは、レクを楽しめないこともあります。

 

車いすの人でも楽しめる、おすすめのレクリエーションの例をご紹介します。

 

◆車いすの人にこそ活動的なレクリエーションがおすすめ

車いすを利用するお年寄りは、立ち上がりや歩行が不安定で車いすを必要としていることが多いです。

立ち上がりや歩行が不安定だと、車いすの乗り移りに介護が必要なことが多くなります。

 

いつも手伝いの手があるとは限りませんから、自宅では安全のために横になっていることが多くなりがちです。

しかし、弱っている部分を使わないで安静にしていると、どんどん機能が低下してしまいます。

車いすを利用するお年寄りは、全身の筋肉、心肺機能、足首の柔軟性などが低下する傾向があります。

機能低下をそのままにしていると、寝たきりなどの廃用症候群になってしまうことも。それを防ぐためにも、デイサービスでは足を使ったり活動的なレクリエーションに挑戦してもらうことが重要です。

この記事のポイント

車いすの利用者様が行えるレクとは!

リハビリ、機能訓練に繋がるレクを考えよう

座ったままでもできるレクリエーションとは!?

 

◆スリッパ飛ばし

スリッパ飛ばしは、車いすの人でも足を動かして楽しめるレクリエーションです。

スリッパを飛ばした距離を競ったり、的を作ってスリッパで倒して遊びます。

単純な遊びですが、幼いころに遊んだ下駄飛ばしを思い出して楽しむお年寄りは多いです。

手で投げるよりも狙いがつけにくいので、集中して真剣に遊んでいる光景が見られます。

 

スリッパ飛ばしのメリットは、座って遊ぶことができるところです。

車いすを使っていても、他の利用者さんと一緒に楽しむことができます。

スリッパ飛ばしは、車いすを利用するお年寄りにとってリハビリ効果が期待できるレクです。

足首やひざを使ってスリッパを飛ばすことで、車いすの人が普段はなかなか使わなくなっている部分を動かすことができます。

スリッパを上手に飛ばすための準備として、足首回し、ぶらぶらする、マッサージするといった足のリハビリも自然にできます。

 

◆歌って楽しむデイサービスカラオケ大会

デイサービスではおなじみのカラオケは、車いす人でも他の人と同じように楽しめるレクです。

車いすの人がいる時に配慮するべきことは、立って歌う人と注目度の差がつきにくくすることや、近くで一緒に聞いていた人が歌う番になった時にさみしい思いをしないようにすることです。

歌う人がつけられるたすきや帽子、装飾したマイクなどを用意すると、座ったまま歌っても注目が集められます。対面するように座席を組んで、歌声喫茶風にすると隣の人が席を立っても安心できます。

手をたたいたり、リズムに乗ることで体を動かすことができます!

足は動かないですが、手でリズムをとったり、タンバリンを叩いたり。

聞いているだけでも楽しんでくれる利用者さんもいます!

カラオケを歌うことは、楽しみになること以外にも、心肺機能の向上が期待できます。

歌を歌う時には、呼吸をコントロールしたり大きな声を出すことが必要になります。

安静にしていることが多くなりがちな車いすの人にとって、非常に効果的です。

 

◆簡単なラジオ体操

ラジオ体操は車いすに乗った人でも他の人と一緒に身体を動かせる運動です。

全身運動のラジオ体操で車いすの人が一緒に参加できるのは、意外かもしれません。

実は、ラジオ体操はすべての動きで全身を使っています。なので、座ったまま上半身だけを動かして体操しても、一体感がでます。

ラジオ体操のリハビリ効果は、もちろん高いです。

 

心肺機能の向上、前身の筋肉への刺激が期待できます。上半身だけを動かしても、体を揺らしたり、反らせたりする時に、下半身にも運動効果があります。

 

実践する時には、車いすからの転倒や転落に注意しましょう。

無理のない範囲で体操してほしいことを十分に伝えること、スタッフが隣で体操するなど見守りを丁寧に行うことで対応できます。

 

車いすの人は普段の活動量が少なくなりがちです。

せっかくデイサービスに来られているのに、安全な活動量の少ない作業ばかりをおすすめするのはもったいない!

安全に配慮した上で、車いすの人でも楽しめる活動的なレクリエーションを提案していきましょう。

 

利用者様の気持ちになって考えることが大事です

車いすで、足が悪い利用者様のなかには、レクが嫌いな方もいます。

 

「自分は車いすだからできない」

「足が動かないから楽しくない・・」

という気持ちをもっている可能性もありますよね。

 

利用者様が嫌がっているのに、無理矢理にレクに参加させる必要はありません。

ただし、「車いすでも大丈夫」「問題ない」ということをレクを通じて教えてあげましょう。

デイサービスにはいろいろな方がいます。

みんなが同じようにレクができる必要などないのです!

それぞれがそれぞれのペースで楽しんでいいんだよ!ということを示してあげるのがスタッフの役割です。

まとめ

車いすの利用者様でもデイサービスで疎外感を感じないようなレクを考えましょう!

また、身体に大きな負担をかけたり、安全性に欠けるレクリエーションは禁物です!

個々に無理のないレベルでの楽しいレクを実施してみましょう!

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